宇陀市森林組合ブログ

カテゴリ:うだウッド関連情報 日付:2010年12月27日

若いが手入れは早いnew

  
   秋に伐採した木が組合の土場に出てきました
   樹齢は若いですが、枝打ちは早い
   葉がらしも良く
   芯水が抜け色合いの良い材です
   宇陀で生まれ育った材を良い製品にして
   皆様にお届けするように頑張っています
   
   
                     
                         
 

    ▲格地材と中目材の仕分け
 

                            ▲寸法別に仕分け             

 
    ▲少し(ひね木)

                        
                         
                                              ▲4m末口24cmの木です、枝の打ち跡に注目


 
                             
 












▲ 芯から5〜6年生のところに△の枝の打ち跡          

         


                        

 

カテゴリ:うだウッド関連情報 日付:2010年12月15日

木材乾燥new

 
  当組合(うだウッド)の乾燥について多くの問い合わせがありますからお答えします。
 
  まず、伐採時期をできるだけ夏の土用(7月20日)から春の彼岸(3月18日)までの間としてい 
 ます。
  
  次に、葉枯らしをします、葉枯らしに大切なことは穂先を山頂に向けて倒し、切り株から伐倒木がず
 れ落ちないように伐倒して、材の太さや山の風すきの状態により差はありますが2カ月以上伐倒したま    
 ま置くようにしてます。
 
  次に、山から出し製材して桟積状態で天然乾燥をします。季節により差はありますが1〜2か月間置
 きます。

  次に、天然乾燥では落としきれない含水率を低温乾燥(65℃)で約10%前後まで落とします。

  これで乾燥は完了で加工工程に入ります、加工が完了すると(うだウッド)の誕生です。
  
      
    

カテゴリ:うだウッド関連情報 日付:2010年12月02日

葉枯らし材new

 
  今日、10月の初めに間伐をして葉枯らしをしている山に行きました。
 (老婆心)葉枯らしとは、木の水分を葉から蒸散させることです。
 そのことによって木の乾燥と色が良くなります。
 2か月間ですが、よく乾いてきました。
  この様子だと色の良い材が採れそうだ!
  うだウッドは、頑張っています。